テーラーメイドのフェアウェイウッド RBZ stageⅡのスプーンとクリークを購入しました。
日本仕様でシャフトは TM1-213です。
リシャフト前提で購入したので購入するとき
顔重視で選び3WはSシャフト 5WはRシャフトのものを購入しました。
リシャフト前に純正のシャフト TM1-213 が刺さった状態で
試打をするとつかまりはあまり良くありませんが
高くて強い球が出ました。
ただ他のクラブに比べて重量が軽くセットとしての
バランスが欠けるのでリシャフトすることにしました。
オリジナルのスペック
3w TM1-213 S
42.75インチ(ヒールエンド法にて測定） 322g D1.9
ヘッド重量 218ｇ
5w TM1-213 R
42.25インチ(ヒールエンド法にて測定） 318g D1
ヘッド重量 222g
まず問題なのは3wと5wの重量が逆転していることです。
これは3wがS、5wがRを購入したのが原因と思います。
さらにもっと問題なのはヘッド重量がやたら重いことです。
3wの一般的なヘッド重量は210g前後に対し
RBZ stageⅡ FW の3wは218ｇ
5wの一般的なヘッド重量は215g前後に対し
RBZ stageⅡ FW の5wは222ｇ
とかなり重たいです。
それとホーゼルストッパーが入っているため
接着寸が28ミリしか取れませんでした。
とりあえずもう廃盤ですがお気に入りのシャフト
UST proforce V2 の 85 Xを 3wに
UST proforce V2 の 95 Xを 5wに
挿してみました。グリップはイオミック X-grip 51g です。
同じ長さで組んでみたスペックは
3w UST proforce V2 85 X
42.75インチ(ヒールエンド法にて測定） 350g D4.3
ヘッド重量 218ｇ
5w UST proforce V2 95 X
42.25インチ(ヒールエンド法にて測定） 364g D4.2
ヘッド重量 222g
ヘッド重量があるのでかなりバランスが効いています。
実際に試打してみるとやはり振り遅れてしまい
つかまりが悪いです。
そこでバランスダウンのためにシャフトのバット側をそれぞれ
0.25インチカットしてみました。
3w UST proforce V2 85 X
42.5インチ(ヒールエンド法にて測定） 350g D3.1
ヘッド重量 218ｇ
5w UST proforce V2 95 X
42インチ(ヒールエンド法にて測定） 360g D3
ヘッド重量 222g
少しバランスダウンした状態で試打しましたが
やはりつかまりが改善しません。
そこでRBZ stageⅡのソールには
ウェイトのネジが付いているのですが
それを交換することにしました。
ホーゼルの接着剤が破損しないように濡れた布で覆い
このネジをヒートガンで加熱します。
トルクスレンチ（ヘクスローブ）のT-20がこのネジのサイズなので
このレンチを使います。
ネジをはずすとこんな感じになります。
はずしたネジはこちらになります。
ネジをはずしたところ純正のネジは
3wには8という刻印がされたネジが付いていて
重さを量ると9gのネジで
5wには7という刻印がされたネジが付いていて
重さを量ると8gのネジでした
金色のワッカは1g未満みたいです。
互換ウェイトを購入しました。
6gのものを2つ、4gのものを1つ購入しました。
6gのものは純正品とほぼ同じデザインで
重さも6の刻印に対し7gで純正品と同じく1gほど重いです。
4gのものは純正品と若干デザインが違っていました。
重さは4gで、そのままの重量でした。
6g（実際は7gの重量）のネジでのスペック
3w UST proforce V2 85 X
42.5インチ(ヒールエンド法にて測定） 348bg D2.2
ヘッド重量 218ｇ
5w UST proforce V2 95 X
42インチ(ヒールエンド法にて測定） 358g D2.7
ヘッド重量 222g
若干バランスダウンできましたが
やはりつかまりが改善しないので
UST proforce V2はあきらめて違うシャフトのトライすると
いいのかも知れません。
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