ゴルフのグリップ交換のやり方の紹介です。
こちらはイオミックのx-gripです。
シャフトのグリップの先端になる場所にマスキングテープなどで
印を付け、その位置から両面テープを螺旋巻きしていきます。
両面テープが巻けました。
両面テープはシャフトの長さよりも少し長めにして
その長めにしたテープで
シャフトのバット側の穴をふさいでください
水などがシャフト内に入らないように
するためです。
グリップ交換溶剤を用意します。
今回はベンジンを使用します。
慣れていない方はベンジンよりも市販されている
グリップ交換スプレーなどが良いと思います。
グリップのキャップ側の穴をティーなどで
塞ぎます。
グリップにグリップ交換溶液をめいいっぱい注ぎます。
グリップに注いだ交換溶液を
今度はシャフトのテープを巻いた部分に
万遍なくかけます。
グリップを一気に差し込みます。
この時点で長さの目印のために付けた
マスキングテープを外します。
未使用のグリップと比較して
グリップの太さや長さを確認します。
最後にグリップの向きとフェースの向きが
曲がっていたら修正します。
グリップ交換で一番難しい場面が
この場面です。
完成です。
バックラインについてなんですが
バックラインありの場合まっすぐ入れるのも
ありですが
あえて好みでスライス気味に入れたりフック気味に
入れるのもありだと思います。
余談ですが、以前久津間幸雄さんにアイアンのチューニングを
してもらったときはスライスに入ってました。
こうすることによって指先でクラブフェースの向きを
感じられるそうです。
一見簡単そうで、実は難しいかも知れない
グリップ交換の世界
試してみるのは、いかがでしょうか?