ドライバーを自分でリシャフトしました。
こちらはテーラーメイドバーナー2007で
今入っているシャフトはグラファロイブルーXフレックスです。
今スプーンにプロフォースV2 85 Xフレックスを
入れていて調子が良いので
こちらのプロフォースV2 65 Xフレックスに交換してみようと
思います。
最初にソケットを外すために
ソケットに切り込みをいれます。
普通は専用の器具やカッターを使いますが
自分の場合、彫刻刀の三角刀を使います。
カッターと違い、微妙な力加減がしやすいです。
ソケットを外したらクラブをシャフト抜き器に
装着してヒートガンで加熱し接着剤を壊します。
アラルダイトラピッドで接着しているので
少ない熱で壊せます。
自分の経験では、アラルダイトスタンダードだと
ヒートガンで相当熱するか
ガスバーナーでないと壊せません。
なのでウッド系はラピッド、
アイアン系はスタンダードで接着しています。
ヘッドを加熱後レンチを回しバネを開放して
ヘッドを抜き取ります。
ヘッドと抜き器の間には本当は金属製のスペーサーを
はさむんですが紛失してしまったので9ミリのスパナで
代用しています。
ヘッドが熱いうちに9ミリのドリルの刃で
接着剤を掃除します。
さらにホーゼルブラシで掃除します。
カスが取りきれない場合はさらにサンドペーパー等で
除去します。
ホーゼルの掃除が終わりました。
バーナー2007の接着寸は35ミリほどあるのですが
スプーンと硬さを揃えたかったので
今回は接着寸を30ミリに設定しました。
接着面を30ミリにしたいので30ミリ分はかり
その部分の塗装をサンドペーパーではがします。
決してシャフト本体まで削らないように
注意してください。
次にシャフトのバット側を
自分の設定した長さまでカットします。
カットしました。
ヤスリできれいに切断面を整えます。
ソケットを打ち込みます。
バーナー2007はリアルロフトが大きいのと
重心深度が深いので球がかなり高く上がります。
なのでアルミの板をフェース側にはさみ
ロフトが少ない状態で接着します。
このアルミの板をアセトンで脱脂します。
シャフトも脱脂します。
ヘッドのホーゼル内部も脱脂します。
今回はアラルダイトラピッドで接着します。
2液とも同じ分量を用意してよく攪拌します。
球を打った時に、ヘッドが外れる事故が
おきてはいけないので慎重に作業します。
シャフトに塗布します。
ヘッドのホーゼル内部にも塗布します。
先程のアルミの板にも塗布し
装着します。
テープ等で固定し固まるのを待ちます。
接着剤が固まったら邪魔なアルミを
カッターで除去します。
ヤスリで削ります。
まだ汚いのでサンドペーパーで削ります。
アセトンで処理します。
きれいになりました。
アルミの板をはさんでシャフトを斜めに挿しているので
少し曲がって装着されています。
今回はイオミックのx-gripを装着します。
グリップを装着するために両面テープを
螺旋巻きします。
ガソリンは危ないしグリップ交換溶液は高いので
ベンジンで代用します。
クラブを万力に固定します。
グリップの穴をティーで栓をして
ベンジンを注ぎます。
グリップに注いだ溶剤を今度は
両面テープにかけて濡らします。
グリップをすばやく装着します。
未使用のグリップと比較してグリップが
正しく入っているか確認します。
グリップが乾いたら完成です。
今回は44.75インチ 320g D3.3に仕上がりました。
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コメント
マジ本格的ですね!サトシとコースに出てあげてください!
あっ、名前が「た」になってました。すみません。
サトシ君もゴルフやるんですね。
たけぺるもやれば良いのに
ところでスポーツクラブ入る話は
どうなりました?
あと名古屋でフットサルのサークルとか
あったら入ればいいのに。